雨と紅茶と椅子のうえ

愛想くらいはいい子でありたい

変わらないことの安心(執筆7日目)

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だいぶ生活が変わってしまったな……と思うことはよくあるし

自分自身の変化に「おやっ」と思うことも多々あるけれど、

だけど、もっとよく考えたら、昔とさほど変わっていない自分に気づく。

 

それにハッとしたり、少しギョッとしたり。
様々な感覚を呼び起こしながら、でも結局、安心する。

 

いつまでもわたしはわたしなのだから、どれだけ好きに振舞っても、そう大変なことにはならない、という安心。

大きく変わっていると思っていてもきっと変わっているのは表面だけで、好きなものを追求する姿勢だったり、物事に対する見方だったり、変わりたくないと思う部分はちっとも変わらない、という安心。

自分を見失うことはないのだ、という安心。

 

だから、もっと挑んでもいい気がする。

 

なにを怖がっているのかわからないけれど
実際飛び込んでしまえば物事はいやでも回りはじめるし、
回ってしまったことにも気づかないまま日々がすぎて
ある程度過ぎたあたりで「あれ?わたしこんなところまできちゃって大丈夫かしら」と不安になっても、もっともっと深いところはぜんぜん変わらない。帰ってこれる場所がある気がして安心する。

 

焦らなくていいけれど、「えい」と足を踏み出すのも、悪くないはず。きっとね。